僕は職を転々としながら生きてきた。
そんな僕の職歴には「コンビニバイト」が多数刻まれている。
コンビニバイトを経験した人にはわかると思うのだけど、コンビニには様々な「お客様」が来店する。
ほんっっっとーーーに色んな人がいた。
今回は「僕の印象に残ったお客様達」の思い出話を少し。
目次
高校時代のセブンイレブン
僕の初めての「ちゃんとした」アルバイトはセブンイレブンだった。
そのセブンイレブンは駅前の繁華街ど真ん中に位置する店。
17:00〜22:00のシフトに入ると、まぁ忙しい事。
電車の振動を感じるとカラダにスイッチが入る。
「そろそろ来るな…。」という僕の心の声と同時に、帰宅民の客による鬼ラッシュがなだれ込む。
そんな店だった。
店長
いきなりの「客ではない」人物紹介。
「初バイトの雇い主」って事もあってか、僕にとって印象深い人だった。
当時の年齢は、多分40手前くらいかな?
「セブンイレブン本社」直属の雇われ店長で、「成績だけ」を見ると優秀な人だったと感じる。
「数字」にこだわるタイプで、「情」には無関心。
「やる事やってりゃあ良いよ。ただし、やってない場合はわかるよな?」
そんな「おっかないタイプ」の人だけど、「求めるモノが明確」だから僕にとってはやりやすい人だった。
因みに、「元ラガーマン」のガチムチである。
「酒を万引きしたオッサン」の首根っこを掴んで事務所へ連行する姿は、「冬眠前の熊」を連想させた。
ある日、僕がシフトに入っていると「おいチッタ!ゴルァ!こっち来い!!」と店内に怒号が響いた。
何もやらかしていない気がするのだけど、大人しく店長の元へ向かう。
そして、彼は言い放った。
「オーブどこだゴルァ!!」
意味不明でしょ?
なんと、店長は店内で「ドラクエ3」をプレイしていたのだ。
そして攻略に行き詰まり、僕を呼んだのだった。
店長の怒号を横から受けながら、「ドラクエ3」をふたり仲良くプレイ。
そんな愉快な店長だった。
ボーイの兄ちゃん
繁華街ど真ん中の店舗だった為、店の周りには「キャバクラ」や「風俗店」が建ち並んでいた。
彼はその辺の店の「ボーイ」として働いていたんだろう。
それっぽい服装で、お店の買い出なのか大量の買い物をしていく客だった。
キッカケは忘れたけど、僕達はそこそこ仲良くなる。
なんと言うか、やたらと僕のケツを触ってくる兄ちゃんだった。
「店内で品出しをしている僕の背後」にいきなり現れ、僕のケツを引っ叩く兄ちゃん。
僕がレジに入っていると、「ケツを触れない」からか不満げな顔をする兄ちゃん。
しかし僕は、この兄ちゃんにかなり助けられた。
レジ横に「ホットスナック」ってあるじゃない?
当時は今より種類が少なかったんだけど、たまに「キャンペーン」とかやるのよ。
「キャンペーン時期の売り上げ」ってのは、本社からの店長の評価に直結するし、店長もかなり熱を入れていた。
だからアルバイト達に「ホットスナックの声掛けを徹底しろ!」との指示が出るわけだ。
当然、「売り上げが少ない日」のシフトに入っていたバイトはお説教を喰らう。
そんな時に「ボーイの兄ちゃん」が大活躍する。
チッタ「兄ちゃんや。きっとお店の女の子達もアメリカンドッグ食いたいわさ。」
チッタ「ここにあるやつ、全部買ってお行きよ。」
兄ちゃん「しょうがねーなぁw助けてやっか!」
チッタ「さすがっすw」
こんなやり取りで「僕がシフトに入った日」の売り上げが爆上げされ、店長からの評価も上がっていった。
万引き犯
「そのセブン」の「万引き検挙数」は恐ろしく高かった。
「万引き犯の絶対数」が多かったのか、単純に「検挙率」が高かったのかはわからない。
そんなバイト先の事務所の壁には、バイト達が「指名手配」と呼んでいた写真が「所狭し」と貼られている。
この「指名手配」とは、万引き犯を事務所で撮影した写真である。
店長「コイツらは過去にこの店で万引きしたヤツだ。店内で見かけたら叩き出せ!!」
要するに「出入り禁止」を受けた客の顔写真だ。
これは「コンビニバイトあるある」なのかな?
「あのセブンイレブン」でバイトを始めた人間の最初の仕事。
それは、「指名手配」を頭に叩き込む事だった。
みんな!万引きはダメ!ゼッタイ!!
同級生
ある日のバイト中、品出しをしていた時だ。
「あれ?チッタじゃん。ここでバイトしてんの?」
「名前は知らんけど顔は見た事があるな。」程度の同級生に声をかけられた。
まぁ、駅前の店だし、同じ学校の人間に遭遇する事もあるわな。
「頑張ってねー。」と声をかけられ、僕は仕事に戻る。
すると、事務所から「チッタくーん!ちょっと良い?」と声がかかる。
店長とは別の「優しい社員さん」だ。
社員さん「チッタ君さ、さっき友達来てたでしょ?名前教えてくれる?」
なんでそんなん聞くんだろう?
そこまでの「長話」ではなかったはずだ。
まぁ、頭に「?マーク」を出しながら話を聞いていたんだ。
なんと「彼」は、万引きして行きやがったのだ。
知り合いが働いている「この店で」だ。
たまたま防犯カメラ映像を観ていた社員さんが、彼の万引きの瞬間を目撃した。
そして彼は店を出る直前、チッタと親しげに話していた。
こういう流れでの質問らしい。
社員さん「友達の事だから話しにくいと思うn…」
僕は即、学校へ連絡した。
僕の担任に来てもらい、「防犯映像」から「彼」を割り出してもらった。
停学処分になった彼は、学校を辞めた。
みんな!万引きはダメ!ゼッタイ!!
高校中退後の「ミニストップ」「am/pm」
僕が高校を中退し、次に始めたバイト先は「ミニストップ」だった。
そしてこのバイト先は、後に契約会社を「am/pm」に変更する。
つまり、「同じバイト先」だけど、「店舗が変わったバイト先」ってわけ。
コンビニの「閉店作業」なんて貴重な体験もさせてもらった。
「閉店」っていっても「その日の営業終了の閉店」じゃなくって、「廃業?みたいな閉店」って意味ね。
閑静な住宅街で営業していた「その店」には、「住宅地ならでは?」の変わったお客様が来店した。
そして、このバイトから僕の夜勤生活が始まる。
シゲちゃん
「遊び人のシゲちゃん」を自称する初老の男性がいた。
困った事に毎日通う常連だ。
しかし、一切「買い物」をしない。
僕ら深夜バイトを捕まえては、ずぅーーーーーっっっと喋る。
ひたすら喋る。
「会話」ではないのだ。
ただ、一方的に喋る。
興味の無い話に延々と相打ちを打つ不毛な時間。
コレは結構しんどい。
チッタ「すみません。品出しとかしなきゃなんで…。」
そうやんわり「お断り」をするとブチキレる。
シゲちゃん「客商売ってのはね!こういう冷やかし客を大事にしなきゃいけないんだよ!」
勉強になります!!
オーナーに相談したところ、近所でも有名な「困ったちゃん」である事が判明した。
飲み屋なんかでは「出禁」になっているらしい。
オーナー「買い物をしないわけだし、アレは客ではない。」
そんなわけで、シゲちゃんを無視するお許しが出た。
次の日から、シゲちゃんへの徹底無視が始まる。
異変を感じたシゲちゃん。
多分、いつも「こんな感じ」なのだろう。
機嫌を損ねたシゲちゃんは、商品棚に「腐った生ゴミ」を陳列する様になった。
モチロン、警察に連れて行かれた。
シゲちゃんは泣いていたらしい。
「絶対に声を出さない」マン
「コレ」も「コンビニバイトあるある(メンドイんで、次から「コンある」で)だろう。
レジ業務をしていれば、客との何かしらの「意思疎通」が必要になる事がある。
「温めますか?」「お箸付けますか?」などなど。
その質問に対し「声を出さない客」も多い。(僕の耳が悪いとかってレベルの話ではないです)
「頷く」とか「横に手を振る」とかの「ジェスチャー」で済まそうとする客がいる。
こういう客は、「ジェスチャーを見逃すとキレる」率が高い。
「一挙手一投足」をも見逃せない。
コンビニバイトってのは、意外と難易度が高いのだ。
しかし、僕のバイト先の「絶対に声を出さないマン」はひと味違った。
質問に対し、微動だにしないのだ!
「目を見て察しろ…。」
そう言われてるかの様だった。
そして「コイツ」はかなりの「クレーマー」だった。
電話越しではよく喋るらしい。
「弁当を温めろと言ったのに温めなかった」だの「要らないと言ったのに箸を入れてきた」だの。
どうやら彼は「念話」の使い手らしい。
指導者様
彼は近所で何かしらの商売をしていたらしい。
そんな「商売の先輩?」として、マウントを取りたかったのだろう。
「ここの店は売れねえ商品ばっか置いてるな!」
「床が汚れてるな!従業員の教育が成ってない!」
それはそれは、心に響く有難いご指導の数々。
そんな指導者様も、「とある一件」で「出禁」となる。
ある日、「昼帯シフトに入っていた女の子」を盛大に侮辱したそうだ。
「ここのコンビニは、こんなブスを雇ってんのか!」
マジで「そう」言ったらしい。
その女の子は大号泣。
「ご指導」を耳にした他のお客さんは激怒。
聞きつけたオーナーも激怒し、「出禁」確定。
更にはご近所にも「この話」が伝わった様で、「それ」が原因かは知らんが、指導者様は自分の店を畳む事となった。
侮辱された女の子はバイトを辞めた。
自称「自警団」
僕のコンビニ歴の中で、とびっきりのヤベーヤツ。
それが、自称「自警団」だ!!
彼は風貌からヤバかった。
歳は50代か。
痩せ型で、乱れた毛髪。
目はウツロ。というか、常に明後日の方を見ている感じだった。
あのコンビニは、深夜でも「ワンオペ」になる時間があった。
そんな時の彼の来店は恐怖でしかない。
なぜ、そんなに恐れるのか。
彼の「とある一件」が、僕を恐怖に落とし込む事になる。
彼に遭遇した、2度目か3度目だろうか。
唐突に話しかけられた。
オッサン「この辺は治安が悪いからよぉ。俺がパトロールしてんだ。」
その発言が既にヤバいのだが、彼は続ける。
オッサン「何かあったら俺に言え?これでヤッテやるからよぉ。」
彼は「折りたたみ式のナイフ」を取り出した。
刃こそ出さなかったが、ヤバさはビンビンだ。
彼には、「僕の兄」とは違う、スゴ味を感じるッ!!
通報はしなかった。
しかし、いつの間にかオッサンが店に来る事は無くなった。
きっと忙しいのだろう。
この街を守護(マモ)る為にッ!!
最後のコンビニバイト
今のトコロ、「僕にとっての最後のコンビニバイト」になった「もう一軒のセブンイレブン」。
海の近くにある店舗だった。
漁港に近く、夜明けから朝にかけて「漁師」や「釣り客」の客でゴッタ返す店だった。
土地柄なのかヤンキーが多く、タムロしたガキが散らかした店頭の掃除も日課であった。
オラついた客
「オラついた客は意外と優しい」説がある。
コレもまた「コンある」だろう。
だがしかし、「その説」は間違いだと僕は思っている。
正しくは、「ちゃんと働いているオラついた客は意外と優しい」だと思っている。
まぁ、「働いてるか」なんてのは僕の偏見だけど。
遊び帰りなのか、真夜中にやって来る「オラついた客」にはロクなヤツがいなかった。
22:00過ぎ辺りの、仕事帰りの「オラ兄」や漁師の「オラ兄」は、確かに優しかった。
クチはクソ程悪かったけどねw
逆に、「オラついていない」ムスッとした仕事帰りの客は、どれも厄介な連中だった。
つまりは、「絶対に声を出さないマン」は厄介ってこった!!
高飛車な女
当時は、今の様な「会計の機械化」ではなかった。
もっと言えば、「お金を置くトレイ」なんてのも無かった。
お釣りは手渡し。
結構トラブルの多い瞬間でもあった。
「レシートを絶対に受け取らないマン(拒否マン)」
例の如く「コンある」だ。
「お釣り」と「レシート」は「同時に」渡していたのだけど、拒否マンはレシートを避けようとする。
すると、「行き場を無くしたお釣り達」もぶち撒けられる事になる。
すれば客はブチキレ。
んもぅ!!
「高飛車な女」も拒否マンだった。
しかし、彼女は「レシート」も「お釣り」も受け取る。
だが、彼女は帰らない。
そしてひとこと。
「レシート要らない。」
え?
じゃあ捨てたら?ゴミ入れあるっしょ?
彼女は動かない。
俺に「手のひら」からレシートだけ抜き取れってか!?
なんて高飛車な女だ!
オラ、ゾクゾクすっぞ!!
番外編
僕はやたらと多い「コンビニバイト経験」で、とある特技を獲得した。
先程話した様に、当時のコンビニのお金のやり取りは手動だ。
レジ内に入っている「お金の状況」ってのは、常に変化する。
千円札がやたら多かったり、500円玉が少なくなったり。
会計を円滑にする為に、金庫から両替したりと「レジ内整理」をしたりする。
まぁこれはレジ担当者の性格が出るかな?
出勤時や退勤前なんかに、「レジ内のお金」が「売上データ」と一致しているか確認する「レジ精算」がある。
レジ精算時も、レジ内が整理されていると円滑に済む。
千円札が「10枚1組(計1万円)」になっていると、とてもスムーズだ。
僕はレジ内が荒れているのが嫌だった。
千円札が何十枚もバラで入っているなんて、屁をこいてしまう。
だから僕は、常に「千円札を10枚組」に管理していた。
適当に札束を掴む。
10枚数えて一括りにする。
そんな事を繰り返す内に、僕は「新たなスキル」を獲得した。
「感覚だけで10枚ピッタリ掴めるスキル」
その成功率は、体感9割だ。
しかし悲しい事に、プライベートで披露する程の札束など無い。
万引きギャル
とある深夜シフト。
休憩中の僕は、監視映像を眺めていた。
2人乗りバイクのお客様が来店。
若い黒ギャルが店内に入ってきた。
店外カメラには、タバコを吸っている運転手の兄ちゃんが映る。
おそらくアベックなのだろう。
店内には「黒ギャル」と「先輩バイト」のみ。
洗い物をしているパイセンは、黒ギャルに背を向けている。
「背を向けたパイセン」つまり「店員」を気にする黒ギャル。
コレは「やる」な…。
僕は事務所の監視映像で黒ギャルを観察した。
そして案の定、黒ギャルはカバンに商品を入れた。
瞬間、僕は事務所から出た。
チッタ「出して。言わなくてもわかるよね?」
あぁ、ぎもぢいぃ。
ぼく、輝いてるッ!!
黒ギャルはあっさりと、悪びれる様子も無くカバンから商品を出した。
が、何か違和感がある…。
なんだろう。
…ちょっとカマかけてみるか。
チッタ「隠すツモリなら、警察呼ぶしかないね…。」
黒ギャル「…。」
黒ギャル「ごめんなさい💕」
照れ笑いの様な、全く「悪事を働いたと思ってなさそうな」笑みをする黒ギャル。
正直、ブン殴りたいと思った。
しかし、黒ギャルが服の下から「商品のウイスキー」を差し出して来ると、僕の怒りは消し飛んだ。
いつの間に服の下に隠してやがった…。
「違和感」は正しかった!
黒ギャルは「ふたつ」盗っていたのだ。
勝った!!
僕の脳内には「映画ロッキーのテーマ」が流れた。
チッタ「二度と来るな。見かけたら警察呼んで防犯映像渡すからな。」
黒ギャルは彼氏と共に去った。
因みに、黒ギャルは明らかに未成年だった。
みんな!万引きはダメ!ゼッタイ!!
真夜中の唱歌
2日に1度は来店する常連のオッサン。
しかし、彼もまた「買い物」をしない。
彼は雑誌コーナーの商品を片っ端から立ち読みする。
言い方が悪いが、その風貌は「浮浪者のソレ」なのだが、ファッション誌も読む。
読むっつうか、多分読んでないんけどね。
彼は「パラパラ〜」っと、速読の様にページをめくるだけだ。
それを雑誌コーナーの端から端へ行う。
初見時はかなり警戒した。
風貌とか行動とか、異質感が否めなかった。
しかし、オーナー曰く「彼は無害。」だそうな。
「自称自警団」の件もあるし、オーナーの話を聞いても警戒心が薄れる事は無かった。
そんなある日、僕は「彼への警戒」を解く事になった。
その日も彼は、いつもの様に「速読」をしにやって来た。
満足したのか、店を出るオッサン。
僕も店外の掃除に出た。
店外には、オッサンが両手を広げて突っ立っている。
「オッカネエな…。店内に戻るか?」
そう考えていた瞬間だった。
彼は突然歌い出した。
何の歌かはわからない。
オペラの様な、低く、強く、美しく、ノビのある歌声。
本当に美しいと思った。
後日、オーナーにその事を話す。
彼は近所に住む男性であり、仕事関係で心を壊してしまったらしい。
健康だった頃は、アマチュアの合唱団に所属していたらしく、たまに「ああやって」歌うのだと。
なんというか、小説を読むかの様な、悲しく美しい体験だった。
だが、「真夜中の唱歌」は、近所迷惑以外のナニモノでもなかった。
クリアアサヒ
僕は酒類の発注、売場作りを任されていた。
「ギリギリ欠品しない在庫数」に美学を感じていた僕は、こまめに在庫数の確認をしていた。
すると、「データ」と「在庫数」が噛み合わない事に気付く。
ひとつふたつの「店内紛失」なら、あるっちゃある。
しかし、頻度がオカシイ。
毎週1〜3本の「クリアアサヒ(ビールっぽいやつ)」が消えるのだ。
それからは、僕のシフト時は毎回「在庫数チェック」を行った。
「クリアアサヒが消えた日」を割り出し、オーナーと店長に相談。
3人で監視映像のチェックをした。
「盗ってるなぁ。」
そこに映るは、ご近所の常連がクリアアサヒを盗る瞬間だった。
初老のオッサンだ。
その日からオッサンは「クリアアサヒ」と呼ばれ、現行犯で捕まえるべく「警戒令」が出された。
あっさりと「クリアアサヒ」は捕まった。
呼ばれた警察官は「あんたまた盗ったの!?もう入れるお店無いよ!!」と言ったそうな。
「クリアアサヒ」は「万引きで何件も出禁になった」猛者だった。
後日、「クリアアサヒ」の奥さんが謝罪に来た。
しかし、「なんでもっと早く止めて(捕まえて)くれなかったの!?」と捨て台詞を吐いたそうな。
コイツ…。
店の損害(万引き犯)の検挙に多大な貢献をした僕は、何かしらの、金銭的な、ナニカシラが出ると思った。
モチロン、何も無かったぜ!!
みんな!万引きはダメ!ゼッタイ!!
コンビニ業から早10年
2度とコンビニバイトはやらん!!
しかしまぁ、面白いモンは見れた。
思い返してみると「アレも面白い。」「コレも面白い。」と、色々出て来るモンだ。
まだまだ「面白いお客様」は沢山いた。
コンビニってのは、それこそ「ピンからキリまで」の客層が来る。
不愉快なお客様もいたし、面白いお客さんもいた。
「社会勉強」「人生経験」って意味では、なかなか良いバイトではないだろうか。
まぁ、2度とやらないけどね!!
面白い!!
あざっす!